元教師×主夫=親バカ。でもそれがいい。

バカ親じゃないぞ!親バカなんだ!子育て最高!楽しもう!

教員を退職することを選んだ一つの理由

サムライは大切なものを最優先事項とし、最大の行動理念としていた。君主のために身を投げうち、身を粉にして働く者もいれば、家庭を優先して戦を「ちょっと今夜は…。妻がこれでして…。」とお断りする者もいた。(以上、とても勝手なイメージ)

 

 

私と同じく、教師であり、私と同じ学年を担任している私の妻。

 

同じことをしているのに帰るのが遅い。仕事の仕方、ライフスタイルなどの違いがあるのだが、定時退勤する私に対し、妻は7~8時退勤が日常である。

 

朝も子どもと一緒に起きてくるので、食事の支度は私の仕事。洗濯機を回したり干したり片付けたりするのも私の役目だ。

 

妻が育児休暇から明けて3年。ずっとそんな状態。

 

苛立ちを覚えることもあったが、今ではもう仕方のないことと割り切っている。そうして我が家はバランスを保っている。

 

実は私が家事の中心を担っていることには、お互いの仕事以外にも大きな要因がある。

 

子どもたちは私よりも妻と一緒にいたいのだ。私がどう頑張ってもこれは覆らない。いや、覆す必要がない。

 

可能な限り、子どもたちと妻を一緒にいさせてやりたい。家事なんかしなくていい。(妻は疲れてそれどころではないことがあるが、子どもファーストということで)

 

子どもの気持ちを優先させると、私が家事を担うということはごく自然のことなのだ。

 

が、私も正職員としてフルで働き、時間的余裕を生み出すことに限界を感じている。

 

朝は早めに出勤。定時に退勤し、お迎え、食事、風呂。空いた時間に洗濯。2~3時台に起床し、仕事。そんな毎日。

 

仕事はできるだけ削り、必要な事だけに力を注ぐようにしている。職場ではあまりいい目では見られていないだろう。

 

自分の子ども、家庭が大切なのに、これ以上時間をかけてやれないもどかしさ。

 

妻も私も今の状態でいっぱいいっぱいだ。

 

実はこれまで、何度も妻に退職を勧めていた。

 

子どものこと、そして辛そうな妻のことを考えるとそれがベストだと思っていた。

 

が、ズルズルと今の状態。次年度は初めて卒業学年を担任できそう、ということで、少なくともあと1年は辞めるつもりはないらしい。

 

そうか。なら自分が。家庭を支えるため。妻と子どもの時間を作るため。そして私の時間をもっと子どもに注ぐため。もっと時間がほしい。慌ただしい日常にサヨナラだ。

 

4月からは主夫となる。この体、家庭のために捧げようではないか。