FTコシヤマンの興育研究所

興味の興で興育!教えるんじゃない!子どもの興味が子どもを育てるんだ~!!

「足が速くなりたい」という子に、ただ一つできるアドバイス。

いきなりですが厳しい現実。

 

誰もが効果を得られる足が速くなるための即効性のあるコツはありません。

 

時々、

 

「フォームを改善したら50mが〇秒速くなった!」

 

という内容の番組を観ることがありますが、あれはあくまでもそのフォームができていない人向け。もちろんそういう人を抽出して、番組を作っています。

 

そもそもそのフォームで走ることができていて、更にタイムを伸ばしたい人には効果はないですよね。

 

繰り返しますが、誰もが効果を得られる足が速くなるための即効性のあるコツはありません。

 

しかし、即効性はありませんが、ほぼ確実に足が速くなる方法は存在します。誰もができるわけではありませんが。

 

私が見てきた小学校の子どもたちの中で、足の速い子には共通点がありました。下に挙げる条件が少なくとも1つは当てはまる子です。

 

足が速い子の条件

①体が大きい

小学校段階では体格差はかなりのアドバンテージ。特に高学年では、早めの成長期を迎えた子がリレーの選手になることが多かった。

 

②筋肉質である

これに該当する子は結構稀なのですが存在しました。フォームとか体の大きさとかじゃなく、筋肉で走るイメージ。雰囲気はラガーマンに近かった。

 

③そもそも運動が得意

「なんでもできるな君は!」と、思う子もいました。仮に体が小さくても、センスが光る子。クラスに一人はいたような気がします。

 

ここまでをまとめると、生まれもったものが大きいと思いますよね。これは悲しいかな現実。私もサッカーを続けていましたが、大した練習をしなくても上手い人は上手い。何度も心が折れそうになりました…。

 

が、もっと大事なその④があるのです。即効性はなく、誰もができることではないのですが、確実な効果があるのはその④。

 

④走ることを続けている

小学校段階では、特にサッカーや野球など、「走る」という要素のあるスポーツを習っている子は早い子が多かったです。

 

①~③と違って、④は誰でもトライできる権利がありますよね。だから私ができるアドバイスはこれ。「走りまくれ」ということですね。

 

すごくシンプルな理論なのですが、これは当たり前のことではないでしょうか。オリンピックを目指す選手だって練習で走り続けているはず。トップを目指す選手だって繰り返し続けるわけです。

 

走ることを例に挙げましたが、続けることが大事なのは走ることだけじゃないですよね。他の運動でも。もちろん勉強だってそう。計算だって、続けることで初めて身に付いてくるもの。授業ではできたけど、テストではできない。これ、学校あるあるです。

 

どうすればこれができるようになるの?という子に向けて送れるアドバイスは「続けろ!!」ということです。

 

その上で、より効率的に。自分に合ったものを見出していく。工夫を重ねる。そうすることで更にスキルアップしていくものですよね。

 

でもこれが難しい

 

続けること自体が難しいのです。

 

「すぐできる!」とか「簡単に!」とか「誰でも!」という枕詞の付いている者は大体がまやかしだと私は思います。

 

ダイエットなんか正にそう。すぐに、簡単にできることもあるかもしれませんが、これがなかなか続かない。だから新しい理論や商品が世に出続けるわけで。

 

続けるということが誰もができることではないのです。

 

継続は力なりという言葉がありますが、これは「継続することで力がつく。また、継続できること自体が素晴らしい力なのだ。」ということですよね。

 

どうしても続けられません…という人へ

 

辞めればいい。これが私の結論です。例えば足が速くなりたい。でも走ることは続けられない。

 

これを興味や本気度が足りない証と捉えると、無理して続ける必要のないことだと思いませんか?

 

逆に続けられるような興味のあることや、好きな事はとことん続けて力を伸ばしてほしい。

 

これは私の提唱する「興育」という考え方です。

 

続けられないなら辞める。そして続けられることを見付けて貫く。同じ時間を投資するのでも、興味のあることに遣った方が絶対に価値がありますよね?

 

本来であれば、学校もそうした場であるべきと思うのは私だけでしょうか。